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そのほかの金融機関で借りる方法

教育ローンを契約するには民間の金融機関を利用する方法と政府系金融機関を利用する方法があります。教育ローンは融資を受けることですので審査があります。民間金融機関と政府系金融機関とでは審査の基準が違う場合があります。民間での審査に落ちた場合でも政府系金融機関の審査には通る場合があります。もしも審査に落ちたときでもあきらめずに教育ローンの申し込みをしてみてください。
このページでは政府系金融機関での教育ローンの利用方法を紹介します。政府系金融機関での教育ローンは国がサポートしている事業です。教育ローンの内容をしっかりと確認をしておいてください。

政府系金融機関での教育ローンは日本政策金融公庫という機関が提供しています。教育ローンは日本政策金融公庫の国民生活事業が行っています。日本政策金融公庫の教育ローンを利用するための流れを説明します。まずは教育ローンの申し込み書類を用意しましょう。この書類は電話やホームページでの申しこみによって入手することができます。申し込み書類を入手したら記載内容に沿って準備をしてください。この時点で用意をしておくべき書類は身分証明書、健康保険証、収入に関する書類、大学が発行する書類などです。とくに収入に関する書類は入手に時間がかかる場合が多いです。だから教育ローンの申し込みを行うまえに早い段階で用意をする必要があります。
これらの用意ができたら申し込みを行います。この後、公庫から申込者に対して確認の電話をします。この電話で本人の確認が行われます。そして公庫での申し込み内容の審査が行われます。この審査に合格したのちにめでたく教育ローンの融資を受けることになります。公庫での教育ローンは融資の限度額が300万円です。300万円の融資を受けることができれば私立大学の場合でも3年間分の学費を充当することができそうです。公庫での教育ローンの返済期間は最大で15年間に設定されています。15年間の期間が設定されていますので返済のプランをこの期間に基づいて作成することになります。
公庫での教育ローンの融資対象になる学校を紹介します。まずは通常の4年生の大学なら問題なく教育ローンを利用できます。そして大学院での利用も大丈夫です。大学院には法科大学院も含みます。また、各種の専門学校も対象に含まれます。高校を卒業した後に手に職をつけるため、専門学校への進学をする人は多いです。専門学校も融資の対象になると安心して進学ができると思います。公庫の教育ローンでは元金の据置期間が設定されています。基本的に学校在学中は元金が据え置きになります。在学中は利息のみを返済することができるようです。現在の公庫での教育ローンの利率は年2.6パーセント程度です。この数字は経済情勢に応じて変化しますので確認が必要になります。

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